通信速度も速くて、毎月の携帯料金も節約できるUQモバイル。世の中に完璧な商品がないように、UQモバイルにもデメリットは存在します。
しかし微妙な点も事前に許容出来れば安心。契約後に『UQモバイルで失敗した…』などと、後悔するリスクも減らせます。
今回は長年UQモバイルを使っている私が『UQモバイルの知らないと損するデメリット』と『UQモバイルの契約前に知っておきたい注意点』を徹底解説します。
この記事を読んで、UQモバイルのデメリットを事前に把握した上で契約を考えていただけると幸いです…!
早速知りたい!UQモバイルのデメリット
はじめにお伝えします…!私はUQモバイル愛用者ですが、嘘をついておすすめしたり、デメリットを隠したりはしません。悪い点も含めてUQモバイルの良し悪しをご紹介していきます。
UQモバイルのデメリット
- 料金だけで見ると最安値ではない
- 大容量プランはない
- データ容量のシェア機能はない
- LINEのID検索が使えない
- キャリアメールが使えない
- 3G回線が使えないため田舎は注意
- au以外のキャリア端末はSIMロック解除が必要
- データ容量の追加料金が高い
UQモバイルの知らないと損するデメリット
デメリット①
料金だけ見ると最安値ではない
格安SIMには沢山の種類がありますが、基本月額料金だけ見るとUQモバイルは最安値ではありません。
基本月額料金をUQモバイル以外の格安SIMで比較すると以下の通りです。
UQモバイル | 楽天モバイル | ワイモバイル | mineo | |
データ容量 | 3GB | 1~3GB | 3GB | 5GB |
基本料金 | 1,628円 | 1,070円 | 2,178円 | 1,265円 |
料金比較表を見てわかるように、安い料金にこだわるなら楽天モバイルやmineoも選択肢に入るでしょう。1GBあたりの料金を見ても、UQモバイルは最安値ではありません。
料金 × 通信速度を考えるとUQモバイルが強い
ちなみに、月額料金以上に大事にしたいのが『通信速度』ではないでしょうか。どれだけ安い料金でも、動画やオンラインゲームの読み込みが遅ければ、毎日ちいさなストレスを抱えます。
通信速度の観点では、UQモバイルは4年連続No.1の実績があります。『ストレスフリーな通信速度を保ちながら、月額料金は抑えたい…』そんな方にUQモバイルはおすすめです。
POINT①:料金は最安値ではないが、通信速度は実速No.1
デメリット②
大容量プランはない
UQモバイルには、データ大容量プランがありません。
現在契約できるのは最大25GBのプランまで。WiFiの普及により大容量を求める方は減ってきましたが、毎月50GB以上データを使いたい方にはおすすめできないでしょう。
ちなみにUQモバイルには、SNSや音楽のデータ使用量ゼロの節約モードが搭載されています。普段SNSや音楽を中心に利用している方は、容量を抑えて利用できる可能性があります。
デメリット③
データ容量のシェア機能はない
UQモバイルには、データ容量の共有(シェア)機能はありません。
友達間や家族間でデータ容量のやり取りは出来ず、追加容量は都度購入が必要です。
追加データ容量 | 料金 | 有効期限 |
100MB | 税込220円 | 90日間 |
500MB | 税込550円 | 90日間 |
ちなみにデータ繰越機能は備わっているため、余ったデータ容量は翌月に繰り越されます。
デメリット④
LINEのID検索が使えない
UQモバイル最大のデメリットは『LINEのID検索が使えない』ことかもしれません。
LINEの年齢認証やID検索は、大手キャリアのシステムと連動して利用ができますが、格安SIMの場合LINEの年齢認証ができず、ID検索機能も使えません。
友達登録は、ふるふる機能やQRコード交換になります。LINEID検索を頻繁に使う方は注意しましょう。
デメリット⑤
キャリアメールが使えない
UQモバイルに変更すると、大手キャリアのメールアドレスが使えなくなります。(例:***@au.com、***@softbank.co.jp など)
ソフトバンクやau、ドコモのメールアドレスを使っている方は、PCアドレス(YahooやGoogle)に変更することを推奨します。
UQモバイル専用のメールアドレス(@uqmobile.jp)も利用できますが、追加料金(220円/月)がかかるので、無料で使えるYahooアドレスやGoogleアドレスがおすすめです。
デメリット⑥
3G回線が使えないため田舎は注意
UQモバイルは、3G回線が利用できません。
現在ほとんど4G回線になっているため、大きな影響はありませんが、旅行等で通信環境の悪い地域に入ると繋がりにくくなってしまいます。
3G回線の地域に住んでいる方は注意しましょう。
デメリット⑦
au以外のキャリア端末はSIMロック解除が必要
UQモバイルはau回線を利用しているため、au以外のキャリアスマホを使う場合、事前にSIMロックの解除が必要です。
SIMロック解除と聞くと難しいイメージを持つかもしれませんが、公式マニュアルを見ながら簡単に対応できます。
デメリット⑧
データ容量の追加料金が高い
UQモバイルはデータ容量の追加購入ができますが、基本料金は高めの設定になっています。
追加データ容量 | 料金 | 有効期限 |
100MB | 税込220円 | 90日間 |
500MB | 税込550円 | 90日間 |
1GBのデータ容量追加で1,100円もかかってしまうため、データ容量の超過が不安な方は少し余裕を持ったプラン契約が良いでしょう。
ちなみに私も3GBプランを契約してましたが、たびたび追加購入をしていたため、途中から5GBプランの契約に変更しました。
UQモバイルのデメリット以上に使いたくなる理由
UQモバイルのデメリットは理解できましたでしょうか。このように他社に比べて劣っている点はあるものの、UQモバイルのメリットに惹かれて契約する方も沢山います。
2020年にはUQモバイルの利用者数が3,500万人を突破。デメリットはあるものの、UQモバイルを選ぶ人が増えているのも事実です…!
UQモバイルのメリット一覧表
- 通信速度が速い(au回線を利用できる)
- SNSと音楽はどれだけ使ってもデータ消費ゼロ
- データ容量の繰越が使える
- 月額料金が安い
- 家族割のプランが最高にお得
- 日本全国各地に実店舗(UQスポット)がある
- iPhoneやAndroid端末のセット購入できる
- 口座振替で支払いができる
- 期間限定のキャンペーンがお得
デメリット以上にメリットも多いのがUQモバイルの特徴!UQモバイルに悩んでいる方は、デメリットと一緒にUQモバイルのメリット記事もあわせてご覧ください。
