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仕事にとっても役立つ本解決バンク

2009年11月23日 category : 解決バンク事務局コラム タグ: , , ,

事務局いわさです。

解決バンクメンバーの 五十田三洞さん
書いていた本がとてもよさそうだったので、ここでもご紹介します。

 

「仕事にとっても役立つ本」

それは、野田知佑さんと椎名誠さんの本。
色々な意味でとっても役に立ちます。
特に若人には読んで欲しいなと思います。

と言うことで、野田さんの本「のんびり行こうぜ」から、大好きな部分を抜粋しましょうかね。

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締め切りの迫った原稿があるのだが、家に閉じこもって書くには天気が良すぎた。それでもしばらく我慢して机に向かっていたのだが、体が震え、悔し涙が出てきそうになったので、外に出て遊んでしまった。
夜、担当の編集者から電話がかかる。
「原稿すすんでいますか?」
「えー。いや、その、天気が良すぎるもんだから、ついね。えー、ぜんぜんダメ」
「!?!?……天気が良いとダメなんですか?」
「うん、天気が良いと良くないんです。まだ何も書いていません」
「……!!」(と電話が切れる)
次の日は雨だった。
カレル・チャベックの『園芸家12ヶ月』(中公文庫)にこんな文章がある。
「園芸家にとって、雨はただ降るだけではない。雨は自分の庭に降るのである」
雨がおれの湖に降った。雨はおれの森に、おれの川に降り、そしてその水はみんなおれの湖に流れこむのだ。しばらく雨がなくて、川や湖の水は半分に減っていたから、魚どもは喜んでいるだろう。
雨はしみいるような静かな音を立てて乾いた野や山の上に降っていた。ぼくはとても落ちついた、満ち足りた気分になり、そしてこういう時、男は黙って酒を飲まなければいけないのである。
部屋の窓を全部開け放ち、雨を見、その音を聴きながらぼくはコップをあおった。
夜、また編集者から電話がかかる。
「今日は雨でしたね」
嬉しそうな声だ。
「原稿がはかどったでしょう」
こんな気持ちの良い雨の日に原稿なんか書けるか、といいたいのを我慢して、ぼくはシティ・ボーイの彼に雨の音や濡れた土や草の匂いや山の空気を、どう説明すればいいのかを考え、絶望的になるのだった。

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若人よ、今の日本が不景気だなんて、そんなのウソだし、ただの風説だよ。
だって、日曜の新聞には求人広告が新聞よりも厚く入っているし、滅多に餓死はしないし、大量の食料が廃棄されているのだから。他国から見たら「フザケンナヨ」ですよ。

だから、就活とか会社とかなんて大したことじゃないし、分別臭い言葉なんて無視すればイイ。
自由に、変なこだわりを持たず、好きなことをやって、それでちゃんと成功している野田さんや椎名さんのような人は、実はたくさんたくさん居るのです。

そういう意味で、とっても役に立つ、元気の出る本なのです。
気が向いたら読んでみてください。

私もさっそく読んでみようと思います~!


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